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生産管理ニット工場訪問の一日
お父さんのような存在
うちの会社が使っているニット工場のひとつは、お客さんにたいして面白い「儀式」があるんです。取引先である私たちが工場を直接訪問するときは、必ずランチタイムに時間を設定して、車で駅まで迎えにきてくれて、食事に連れて行ってくれるんです。しかも、焼き肉!最初はびっくりしたんですが、ひとりひとりのお客様を大事にするというモットーがあり、それがこの「ランチを一緒にとる」ということからはじまります。食事の後、工場にいって、現在進行中の生産分を確認したり、新しく入荷された生地のサンプルや糸を見せてくれたりします。
普段は電話でのやり取りがおおいんですが、こうして、2ヶ月に一度は足を運んで現場にいきます。いつもいくと必ず新しい発見があるんですよ。おじさんは、いわばニット生地と縫製の専門家ですから、新しい物から、古い知識まで、いろんなことを聞けば必ず答えが返ってくる、生き字引のような人。教えるのがすきで、そして何よりも物作りをすることが好き。そんなおじさんと2人3脚でものづくりをしていけることは、勉強になるし、教科書のない生産管理という職業において、お父さんのような存在であり、また先生でもあるんです。
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