アパレル求人 ファッション業界入門 > パタンナー > コンプレックス
パタンナーコンプレックス
自分の良さを生かすこと
あるとき、他社からパタンナーが転職してきました。彼女はわたしより長いキャリアをもっていて、センスも良く、仕事ぶりは尊敬できました。わたしに欠けるものを、彼女は持っていました。わたしに何が欠けているのか、それは大胆さであると、彼女によって気づかされました。彼女の思いきりのよさは、経験によるものでもあるのでしょうが、根っからの性格がダイナミックだからだろうと思います。デザイン画に対してストレート、迷いなく組み立てていくスタンスにほれぼれする反面、自分にコンプレックスを感じはじめてもいました。
彼女のようになれたらと思ってはみても、そうそう真似できるものではありません。わたしはストレートな彼女に対し、紆余曲折の道を選んでしまうタイプです。考えながらでなくては先に進まないのです。自分にじれったさも感じましたが、他人と比較したところでどうなるというの? これが頭に浮かんできました。わたしは人と争うことを嫌い、自分にできる精一杯をやってきました。そういう点を、善としなくては沈んでゆくに違いないのです。
また、もうひとつのコンプレックスは、立体裁断の基礎がないという哀しい事実です。母校は地方の専門学校であったためか、3年間のカリキュラムの中に、立体裁断の授業は皆無でした。これは致命傷ともいえます。パタンナーになって初めて、立体裁断に触れたわけなのです。先輩たちの技術を見よう見まねで覚えました。基礎がない、そんなコンプレックスが、彼女と比較してしまう誘因になっていたように思います。
無料転職支援サービス
▼専門の派遣コーディネーターにお任せ♪
リクルートスタッフィングのアパレル専門職サービス
▼リクルートが運営する「とらばーゆ」でアパレル求人を探そう♪
▼ファッション業界専門の求人情報サイト。特に販売員の求人が多い