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派遣コーディネーター販売トレーナー職
新職種のチャレンジのメリット・デメリットに注意せよ
派遣コーディネーターをしていた時期に、スタッフのスキルや就業前のモチベーション向上のために「トレーナー職」が新たに設立されました。たくさんの応募があったのですが、新たに求人を出すのではなく、既に派遣スタッフとして登録していたスタッフのなかから、販売スキルがかなりある30代のNさんに決定しました。
本社に席をおきつつ、各営業支店をNさんは回り「就業前トレーニングとしてどういった内容が適切か?」を、時には営業の仕事についていったりしながら汲み取っていました。そして、トレーニングプログラムを練り上げた後は、本社で「就業前トレーニング」を開始しました。
ほぼ毎日、求人に通った新規スタッフに向けて行われる「就業前トレーニング」はハードを要するものでしたし、それと平行して既存のスタッフにはメールで相談なども受け付けていました。また、派遣先企業からスタッフの指導を要請された場合や、スタッフが悩んでいるという場合にはNさんがサポートすることも多かったです。徐々に、トレーナー職よりもスタッフ対応に追われることが多くなり当初に設定していた仕事と差がでてきていたため、上司に相談しているNさんを見かけることもありました。最終的に、Nさんは退職を決意してしまったそうです。
「トレーナー職」というと、響きやイメージがよく人気が集まる職種ですが“アパレル”や“販売”、“接客”に対する知識やスキルが非常に求められます。また、新設された職種やポジションの場合、前例がないため自分の好きなようにできる反面、全て自分で開拓しなければいけないという辛さもあります。職種に限らず、設立して間もない会社や部署に入るとNさんと同様のケースを体験することもあるかと思いますので、入社前に上司や責任者の方と話の摺り合わせをよく行っておきましょう。イメージはあくまでイメージですので・・・。よいイメージばかりにとらわれず、メリットとデメリットの両方を冷静に見ることが大事だといえるでしょう。
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